3 神経疾患の緩和ケアガイドライン「筋ジストロフィー」
「はじめに」2019年10月に立案の企画「標準的神経治療: 神経疾患の緩和ケア」では, 「筋ジストロフィー(muscular dystrophy: MD)」が対象疾患として加えられ, 「筋ジストロフィーの苦痛症状の特徴」, 「筋ジストロフィーの終末期の特徴」, 「筋ジストロフィーにおける緩和ケアの進め方」について検討することとなった. 2022年1月に, あらためて緩和ケアガイドライン作成委員会が開催され, それまでのガイドラインで使用されていたMinds2007ではなく, 本企画はグレードシステムを用いて作成することが示された. その後, 各疾患について, clinical question...
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Veröffentlicht in: | 神経治療学 2024-11, Vol.41 (4), p.596-598 |
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Hauptverfasser: | , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 「はじめに」2019年10月に立案の企画「標準的神経治療: 神経疾患の緩和ケア」では, 「筋ジストロフィー(muscular dystrophy: MD)」が対象疾患として加えられ, 「筋ジストロフィーの苦痛症状の特徴」, 「筋ジストロフィーの終末期の特徴」, 「筋ジストロフィーにおける緩和ケアの進め方」について検討することとなった. 2022年1月に, あらためて緩和ケアガイドライン作成委員会が開催され, それまでのガイドラインで使用されていたMinds2007ではなく, 本企画はグレードシステムを用いて作成することが示された. その後, 各疾患について, clinical question(CQ)が設定可能かQ&Aで項目を設定するか議論が重ねられた. 「筋ジストロフィー」では, 当初, 重要臨床課題として「筋ジストロフィー患者においてどのような状態の時にオピオイド使用すべきなのか?」をあげ, CQとして, 「筋ジストロフィーの緩和ケアにオピオイドは必要か」を設定した. |
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ISSN: | 0916-8443 |