歯周疾患患者の後方歯牙接触位の診査に関する研究 (1)

後方歯牙接触位 (RCP) における咬合接触関係の解析を目的に, RCPへの下顎位の誘導および固定が可能なRCP下顎位固定装置を新たに考案し, これを用いて臨床的に正常咬合を有する被験者10名のRCPにおける咬合接触関係を画像解析装置を用いて検討した。その結果, 1. この固定装置によってRCPにおける咬合採得の再現性を検討し, Occlusal Contact Area (OCA) 領域およびLuminosity Grade 1 (LG1) 領域の測定精度が確認できた (P...

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本歯周病学会会誌 1990/09/28, Vol.32(3), pp.894-906
Hauptverfasser: 申, 基テツ, 杉本, 博宣, 荒木, 久生, 宮田, 隆, 前田, 聡, 池田, 克巳
Format: Artikel
Sprache:jpn
Schlagworte:
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:後方歯牙接触位 (RCP) における咬合接触関係の解析を目的に, RCPへの下顎位の誘導および固定が可能なRCP下顎位固定装置を新たに考案し, これを用いて臨床的に正常咬合を有する被験者10名のRCPにおける咬合接触関係を画像解析装置を用いて検討した。その結果, 1. この固定装置によってRCPにおける咬合採得の再現性を検討し, Occlusal Contact Area (OCA) 領域およびLuminosity Grade 1 (LG1) 領域の測定精度が確認できた (P
ISSN:0385-0110
1880-408X
DOI:10.2329/perio.32.894