66.咬合調整に伴う咬合接触面積の動態に関する研究 第2報 咬合調整前後における早期接触領域の形態的解析(2)
先の本学会で, 演者らは画像解析装置にパーソナルコンピューターを連結させた装置を用いて, 咬合調整前後における咬合接触面積の変化について検討した. 今回, 第二報の(2)として, 前回と同様この装置を用いて, 咬合性外傷の認められた歯に選択削合を行い, 咬合調整前(イニシャルプレパレーション終了後, 最初の咬合調整前)と咬合調整後(最終咬合調整終了後1~2ヶ月後)における咬合接触面積(以下OCAと略す)及び, 最も緊密に上下顎歯が接触している輝度グレード1°(以下LG1°と略す)について, 今回は特に歯列の左右側での変化で検討したところ, 以下の結論を得たので報告した. 尚, 被験者は, 城西...
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Veröffentlicht in: | 日本歯周病学会会誌 1986, Vol.28 (1), p.425-426 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 先の本学会で, 演者らは画像解析装置にパーソナルコンピューターを連結させた装置を用いて, 咬合調整前後における咬合接触面積の変化について検討した. 今回, 第二報の(2)として, 前回と同様この装置を用いて, 咬合性外傷の認められた歯に選択削合を行い, 咬合調整前(イニシャルプレパレーション終了後, 最初の咬合調整前)と咬合調整後(最終咬合調整終了後1~2ヶ月後)における咬合接触面積(以下OCAと略す)及び, 最も緊密に上下顎歯が接触している輝度グレード1°(以下LG1°と略す)について, 今回は特に歯列の左右側での変化で検討したところ, 以下の結論を得たので報告した. 尚, 被験者は, 城西歯科大学歯科臨床研究所を訪れた咬合性外傷歯を有すると診断された31歳から52歳の男女11名である. |
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ISSN: | 0385-0110 |