歯周疾患による抜去歯と解剖体からの抜去歯との歯冠歯根比の比較
解剖学的歯冠歯根比が大きいと, 歯は同じ咬合圧を受けても歯冠歯根比の小さい歯に比べて歯周組織に対する影響が大きいということはよく述べられている. しかしながら歯冠歯根比に関する研究報告はあまり見られたい. 私たちは, 先の第20回秋季日本歯周病学会において, X線写真を用いて歯冠歯根比と, 歯槽骨破壊との関係について報告したが, 両者の間に明確な相関関係は見受けられなかった. 今回は, 歯周疾患により抜去される歯の歯冠歯根比は抜去されない歯の歯冠歯根比よりも大きいのではないかという考えから, 歯周疾患により抜去されたと判定した抜去歯と解剖体から抜去した歯との解剖学的歯冠歯根比に関して比較検討を...
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Zusammenfassung: | 解剖学的歯冠歯根比が大きいと, 歯は同じ咬合圧を受けても歯冠歯根比の小さい歯に比べて歯周組織に対する影響が大きいということはよく述べられている. しかしながら歯冠歯根比に関する研究報告はあまり見られたい. 私たちは, 先の第20回秋季日本歯周病学会において, X線写真を用いて歯冠歯根比と, 歯槽骨破壊との関係について報告したが, 両者の間に明確な相関関係は見受けられなかった. 今回は, 歯周疾患により抜去される歯の歯冠歯根比は抜去されない歯の歯冠歯根比よりも大きいのではないかという考えから, 歯周疾患により抜去されたと判定した抜去歯と解剖体から抜去した歯との解剖学的歯冠歯根比に関して比較検討を行った. 実験材料は, すでに抜去されていた歯の中から歯周疾患が原因で抜去されたと思われる歯石のついたウ蝕のない歯を選び, 1区分120本1/1, 2/2, 3/3, 54/45, 21/12, 3/3, 54/45合計7区分840本, 解剖体65検体平均年令46.9才(17~83才)の歯をコントロールに用いた. |
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ISSN: | 0385-0110 |