第29回日本炎症・再生医学会開催に当たって

このたび, 第29回日本炎症再生医学会を平成20年7月8日(火)から10日(木), 東京の 都市センターホテルおよび赤坂プリンスホテルにて開催することになりました. 本学会の歴史は 古く, 1972年4月に本学会の前身として「炎症研究会」が発足し, その炎症研究会を発展させた 形で, 1980年7月に「日本炎症学会」が発足いたしました. そして, 2001年の第22回からは, 再 生医学と炎症学との融合を目指し, 再生医学研究者とともに, 現在の「日本炎症再生医学会」へ と大きく発展するに至っております. 本学会を通じ, 両分野の接点を明瞭化する努力をこれまで 継続して参り, 次第に交流が深ま...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Inflammation and Regeneration 2008, Vol.28(3), pp.145-146
1. Verfasser: 西岡, 久寿樹
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:このたび, 第29回日本炎症再生医学会を平成20年7月8日(火)から10日(木), 東京の 都市センターホテルおよび赤坂プリンスホテルにて開催することになりました. 本学会の歴史は 古く, 1972年4月に本学会の前身として「炎症研究会」が発足し, その炎症研究会を発展させた 形で, 1980年7月に「日本炎症学会」が発足いたしました. そして, 2001年の第22回からは, 再 生医学と炎症学との融合を目指し, 再生医学研究者とともに, 現在の「日本炎症再生医学会」へ と大きく発展するに至っております. 本学会を通じ, 両分野の接点を明瞭化する努力をこれまで 継続して参り, 次第に交流が深まっているように思います. 近年の両分野における医学研究の進 歩は非常に目覚しいものがあり, 両分野の融合という大きな目標への模索は, まだまだ混沌 (Chaos)としていると思います.
ISSN:1880-9693
1880-8190
DOI:10.2492/inflammregen.28.145