学生の臨床実習に対する意識調査
理学療法士の教育カリキュラムが改正され2年が経過した1)4). それにともない臨床実習に対しても, 各学校, 実習施設で様々な対応が行われてきた. 今回, 埼玉県理学療法士会学術局教育部では, 平成3年度に引き続き, 平成5年度の最終学年の学生に対し臨床実習に対するアンケート調査を実施した. それを平成3年度のカリキュラム改正前の学生に対する調査と比較検討し報告する5)6). 平成3年度と同じ関東甲信越地区の8校195名(男性74名, 女性118名)に調査協力が得られた. その内訳は, 2期制で実習を行った6校163名, 3期制2校32名, 年齢は, 20~41歳(平均23.0歳)であった....
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Veröffentlicht in: | 埼玉理学療法 1995, Vol.3 (1), p.30-34 |
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Hauptverfasser: | , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 理学療法士の教育カリキュラムが改正され2年が経過した1)4). それにともない臨床実習に対しても, 各学校, 実習施設で様々な対応が行われてきた. 今回, 埼玉県理学療法士会学術局教育部では, 平成3年度に引き続き, 平成5年度の最終学年の学生に対し臨床実習に対するアンケート調査を実施した. それを平成3年度のカリキュラム改正前の学生に対する調査と比較検討し報告する5)6). 平成3年度と同じ関東甲信越地区の8校195名(男性74名, 女性118名)に調査協力が得られた. その内訳は, 2期制で実習を行った6校163名, 3期制2校32名, 年齢は, 20~41歳(平均23.0歳)であった. 平成5年度の最終学年の臨床実習が終了した時点でアンケート調査を行い, 2期制と3期制, 及び平成3年度との比較検討を行った. 調査項目は, I:実習施設の種類, II:担当症例数, III:実習目標の達成度, IV:臨床実習で何を学ぶことが出来たか, V:最も困ったこと, VI:実習形態, 内容, VII:実習の中で足りなかった点, VIII:実習期間について, IX:卒後教育に期待すること, X:その他, 以上10項目についてであり, その内容は平成3年度と同じ内容のものとした. |
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ISSN: | 0919-9241 |