「脳神経超音波マニュアル」 (Manual of Neurosonology) の誕生秘話

Neurosonology誌は36年目を迎え, 会員にJANの歴史を伝え, 記録を残し未来につなげる目的で「JANと会員の歩み」を企画されたとのことでした. これを機に「脳神経超音波マニュアル」の誕生に関係させていただけた者としてその秘話を中心に書き残したいと思います. 私は1995年に情熱的な森竹浩三編集委員長に誘われて編集委員になりました. 当時の編集委員会ではNeurosonologyの編集のほか, 「TCDマニュアル」の発刊, 用語集の発刊などにも取り組みました. 当時の編集委員会では学会全体の問題を自分達の問題として考え, 時には学会運営委員会で審議するようなことも熱心に話し合ってい...

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:Neurosonology 2023-12, Vol.36 (3), p.154-155
1. Verfasser: 藤本司
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:Neurosonology誌は36年目を迎え, 会員にJANの歴史を伝え, 記録を残し未来につなげる目的で「JANと会員の歩み」を企画されたとのことでした. これを機に「脳神経超音波マニュアル」の誕生に関係させていただけた者としてその秘話を中心に書き残したいと思います. 私は1995年に情熱的な森竹浩三編集委員長に誘われて編集委員になりました. 当時の編集委員会ではNeurosonologyの編集のほか, 「TCDマニュアル」の発刊, 用語集の発刊などにも取り組みました. 当時の編集委員会では学会全体の問題を自分達の問題として考え, 時には学会運営委員会で審議するようなことも熱心に話し合っていたことが懐かしく思い出されますし, それを通して学会をより身近に感じるようになっていたと思います.
ISSN:0917-074X