第35回日本脳神経超音波学会総会印象記
第35回日本脳神経超音波学会総会は, 東邦大学医学部医学科教育開発室教授の藤代健太郎会長の下で6月3日(金), 4日(土), 横浜シンポジアで盛大に開催された. 今回のメインテーマは「血流と拍動から脳を知る」で約300名という多数の参加があった. 第1日目は, 藤代会長の開会のあいさつから始まった. メインテーマの趣旨, 企画のねらい・特色などについて丁寧にご紹介があり, 会長の今回の学会に対する強い思いが感じられる印象的なあいさつであった. それを象徴するプログラムとして, ワークショップ「波形解析~波形をみる, よむ, つかう~」が企画され, また一般口演にも波形解析に関するセッションが2...
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Veröffentlicht in: | Neurosonology 2016-08, Vol.29 (2), p.141-142 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 第35回日本脳神経超音波学会総会は, 東邦大学医学部医学科教育開発室教授の藤代健太郎会長の下で6月3日(金), 4日(土), 横浜シンポジアで盛大に開催された. 今回のメインテーマは「血流と拍動から脳を知る」で約300名という多数の参加があった. 第1日目は, 藤代会長の開会のあいさつから始まった. メインテーマの趣旨, 企画のねらい・特色などについて丁寧にご紹介があり, 会長の今回の学会に対する強い思いが感じられる印象的なあいさつであった. それを象徴するプログラムとして, ワークショップ「波形解析~波形をみる, よむ, つかう~」が企画され, また一般口演にも波形解析に関するセッションが2つもあり, 特徴のある学会となった. 会長講演も, 「頸動脈血流波形から脳動脈硬化を探る」と題して, 藤代会長のライフワークである血流波形計測の研究の歩みについての貴重で重みのあるお話を聞くことができ, 研究の面白さ, 大切さについて参加者一同感銘を受けた講演であった. |
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ISSN: | 0917-074X |