社会医療診療行為別調査からみる日本のハイパーサーミアの現状
ハイパーサーミアの存在感の低下が叫ばれて久しいが, その現状を把握のするために社会医療診療行為別調査を用いて検討を行った. 2013年6月審査分においてハイパーサーミアは深在性589件5,301,000点, 浅在性31件186,000点, 合計620件5,487,000点であり, 総医科医療費の0.0025%を占めていた. 年間ベースでは, ハイパーサーミアは年間7,440件6.6億円分行われていることになる. 経時的な検討では, 2011年以降はそれ以前と比べ増加しており, 社会医療診療行為別調査が持つ誤差その他を考えてもハイパーサーミアは盛んになっていると考えられた....
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Veröffentlicht in: | Thermal Medicine 2015/03/20, Vol.31(1), pp.1-4 |
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Hauptverfasser: | , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | ハイパーサーミアの存在感の低下が叫ばれて久しいが, その現状を把握のするために社会医療診療行為別調査を用いて検討を行った. 2013年6月審査分においてハイパーサーミアは深在性589件5,301,000点, 浅在性31件186,000点, 合計620件5,487,000点であり, 総医科医療費の0.0025%を占めていた. 年間ベースでは, ハイパーサーミアは年間7,440件6.6億円分行われていることになる. 経時的な検討では, 2011年以降はそれ以前と比べ増加しており, 社会医療診療行為別調査が持つ誤差その他を考えてもハイパーサーミアは盛んになっていると考えられた. |
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ISSN: | 1882-2576 1882-3750 |
DOI: | 10.3191/thermalmed.31.1 |