経肺経鼻投与製剤フォーカスグループ研究会

「1. はじめに」COVID-19パンデミック以降では初となる経肺経鼻投与製剤フォーカスグループ(FG)研究会が2023年2月17日(金), 神戸学院大学ポートアイランドキャンパスにて開催された(ウェブも併用). 前回2019年1月からは実に4年ぶりの開催となった. 製薬企業やアカデミアの研究者を中心に, 大学院生・学部生等を含め現地とウェブ合わせて約70名が集い, 経肺経鼻投与製剤に関わる開発研究の最新知見について議論が交わされた. 「2. 研究会の内容」開会にあたって, 本研究会の主催者であり経肺経鼻投与製剤FGのリーダーである国立医薬品食品衛生研究所の吉田寛幸先生から趣旨説明があった後,...

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Veröffentlicht in:薬剤学 2023, Vol.83(3), pp.160-161
1. Verfasser: 亀井, 敬泰
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「1. はじめに」COVID-19パンデミック以降では初となる経肺経鼻投与製剤フォーカスグループ(FG)研究会が2023年2月17日(金), 神戸学院大学ポートアイランドキャンパスにて開催された(ウェブも併用). 前回2019年1月からは実に4年ぶりの開催となった. 製薬企業やアカデミアの研究者を中心に, 大学院生・学部生等を含め現地とウェブ合わせて約70名が集い, 経肺経鼻投与製剤に関わる開発研究の最新知見について議論が交わされた. 「2. 研究会の内容」開会にあたって, 本研究会の主催者であり経肺経鼻投与製剤FGのリーダーである国立医薬品食品衛生研究所の吉田寛幸先生から趣旨説明があった後, 吉田先生の進行のもと, 経肺吸入製剤の設計につながる予測技術や患者の医薬品使用を支援する技術について3名の演者に講演いただいた. 最初の演題では, 静岡県立大学薬学部の山田幸平先生より, 「粉末吸入剤の開発とin silico modeling & simulationの適用性検討」について解説していただいた.
ISSN:0372-7629
2188-3149
DOI:10.14843/jpstj.83.160