製剤設計における種差の問題検討会 第8回事例報告会レポート

「1. はじめに」「製剤設計における種差の問題検討会 (略称 : 製剤種差検討会)」の第8回事例報告会が2019年7月19日 (金) にキャンパスプラザ京都で開催された. 参加者は約60名であり, 企業や大学の製剤・薬物動態の研究者が多く参加されていた. 本レポートでは, 参加者を代表して, 製剤種差検討会の概要及び第8回事例報告会の内容を報告する. 「2. 製剤種差検討会の概要」製剤種差検討会は, 企業や大学などの各種団体会員 (2019年5月現在で55団体) が持ち回りで, 製剤設計における種差に関する経験事例を報告し, 種差が影響する要因について参加者全員で討論し整理することを目的として...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:薬剤学 2019, Vol.79(6), pp.307-309
1. Verfasser: 宮田, 憲一
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「1. はじめに」「製剤設計における種差の問題検討会 (略称 : 製剤種差検討会)」の第8回事例報告会が2019年7月19日 (金) にキャンパスプラザ京都で開催された. 参加者は約60名であり, 企業や大学の製剤・薬物動態の研究者が多く参加されていた. 本レポートでは, 参加者を代表して, 製剤種差検討会の概要及び第8回事例報告会の内容を報告する. 「2. 製剤種差検討会の概要」製剤種差検討会は, 企業や大学などの各種団体会員 (2019年5月現在で55団体) が持ち回りで, 製剤設計における種差に関する経験事例を報告し, 種差が影響する要因について参加者全員で討論し整理することを目的として設立された. 本検討会では2016年4月に発足して以来, 年に2~3回の頻度で事例報告会を開催している. 事例報告会の内容は会員のみで共有され, 要旨集・発表資料等の配布はされない. これまでに, 経口剤, 注射剤, 外用剤, 吸入剤, 点眼剤など多岐にわたる剤形に関する話題が取り上げられてきた.
ISSN:0372-7629
2188-3149
DOI:10.14843/jpstj.79.307