第15回シミック製剤アカデミー/APSTJ製剤技術伝承講習会「経口製剤の製剤設計と製造法」に参加して

「1. はじめに」第15回シミック製剤技術アカデミー/APSTJ製剤技術伝承講習会が「経口製剤の製剤設計と製造法」というテーマで2014年6月26日~27日及び7月24日~25日と前・後編各2日ずつ全4日, 名城大学名駅サテライトで開催された. 本講習会は各講義90分と質疑30分で構成されており, 経口製剤について幅広く講義が行われた. 質疑においては, 講義の最初に司会者から「1人1回は質問する心構えで受講するように」との言葉もあり, 大変盛況だった. 当初設けていた質疑応答の時間内には収まりきらず, 講習会終了後, 更に個別に質問される受講者もいるなど全体として大変活気のある講演会となった...

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Veröffentlicht in:薬剤学 2014, Vol.74(6), pp.426-427
1. Verfasser: 正木, 伊代
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「1. はじめに」第15回シミック製剤技術アカデミー/APSTJ製剤技術伝承講習会が「経口製剤の製剤設計と製造法」というテーマで2014年6月26日~27日及び7月24日~25日と前・後編各2日ずつ全4日, 名城大学名駅サテライトで開催された. 本講習会は各講義90分と質疑30分で構成されており, 経口製剤について幅広く講義が行われた. 質疑においては, 講義の最初に司会者から「1人1回は質問する心構えで受講するように」との言葉もあり, 大変盛況だった. 当初設けていた質疑応答の時間内には収まりきらず, 講習会終了後, 更に個別に質問される受講者もいるなど全体として大変活気のある講演会となった. 講習会の内容を筆者の感想を交えて以下に報告する. 「2. 内容報告(前編)」講習会は1日目(2014年6月26日)には第一三共プロファーマの脇山先生より「固形製剤設計総論~固形製剤開発の重要性と実践」, アステラス製薬の北村先生より「原薬物性の評価」, 塩野義製薬の谷野先生より「経口製剤の製剤設計, 製造設計, スケールアップ」の3題の講義が行われた.
ISSN:0372-7629
2188-3149
DOI:10.14843/jpstj.74.426