紹介 Gordon Research Conference: Barrier function of mammalian skinに参加して 第28回製剤と粒子設計シンポジウム報告

2011年8月7日から12日まで, 米国ニューハンプシャー州ウォータービルバレーで開催された標記学会に参加した. この学会は数あるゴードン会議の分科会のひとつで, 合宿形式で講演の聴講や議論が行われる. 同時期に各所で開催されるゴードン会議の参加者とともにボストンの空港ホテルに集合し, 間違いなく会場行きのバスに乗車することが最初の関門である. 参加申込受理のあと, プログラムと参加者名簿を含めた関連情報が一度メールで配信されたのみで当日を迎える段取りに, 若干の不安を覚えながらも2時間半のバスの旅ののち無事に会場入りできた. 到着とともに受付を済ませ夕食をとり, 会場で事務連絡を受けることか...

Ausführliche Beschreibung

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:薬剤学 2012, Vol.72 (2), p.130-132
Hauptverfasser: 小幡誉子, 関口学
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:2011年8月7日から12日まで, 米国ニューハンプシャー州ウォータービルバレーで開催された標記学会に参加した. この学会は数あるゴードン会議の分科会のひとつで, 合宿形式で講演の聴講や議論が行われる. 同時期に各所で開催されるゴードン会議の参加者とともにボストンの空港ホテルに集合し, 間違いなく会場行きのバスに乗車することが最初の関門である. 参加申込受理のあと, プログラムと参加者名簿を含めた関連情報が一度メールで配信されたのみで当日を迎える段取りに, 若干の不安を覚えながらも2時間半のバスの旅ののち無事に会場入りできた. 到着とともに受付を済ませ夕食をとり, 会場で事務連絡を受けることから会期が始まった. 参加者は, 皮膚科医, 生化学者に加えて経皮吸収や化粧品の研究者を中心に欧州, 米国, アジアから合計177名で, その内訳は, 大学124名, 企業49名, 政府関係4名, 学生40名であることが事務局から報告された.
ISSN:0372-7629