方法論
G 1からG 7までのうら, G 1, G 2, G 7は具体的なデータ解析の結果またはその工夫に関するもので, G 3, G 4, G 5は方法論が主体のものであった. (G 1)は因子分析適用例である. (G 2)は疫学データへのワイブル分布の適用例であるが, 浅野(九大)からモデルの選択の重要さについての指摘があった. (G 3)は逐次選択方式に最適計画の考えを導入した方法論である. (G 4)は時間による移行をともなういtwo-compartments問題に, 回帰型と時系列型モデルを導入して数量的に対比検討したものである. (G 5)はFuzzy論理に関するもので, 司会者にとっても...
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Veröffentlicht in: | 行動計量学 1978, Vol.5 (2), p.62-64 |
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Hauptverfasser: | , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | G 1からG 7までのうら, G 1, G 2, G 7は具体的なデータ解析の結果またはその工夫に関するもので, G 3, G 4, G 5は方法論が主体のものであった. (G 1)は因子分析適用例である. (G 2)は疫学データへのワイブル分布の適用例であるが, 浅野(九大)からモデルの選択の重要さについての指摘があった. (G 3)は逐次選択方式に最適計画の考えを導入した方法論である. (G 4)は時間による移行をともなういtwo-compartments問題に, 回帰型と時系列型モデルを導入して数量的に対比検討したものである. (G 5)はFuzzy論理に関するもので, 司会者にとっても未知のものであったが, 将来への期待を含め興味が深かった. G 3~G 5の三つについてはとくに目立った発言はなかった. (G 6)は可能性のみに終始し, 具体的なモデルの導入を実証的な例示が是非望まれるものであった. (G 7)は発言時間という特異なデータ分析にエントロピーモデル, ポアッソン過程モデルを適用したきわめて異色な発表で, データの取り方の苦心, 今後の方向についてかなりの討論があった. |
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ISSN: | 0385-5481 |