8)11年前にRAEB-tで発症,6年半後から血小板血症を合併し,AMLに移行後3年半経過している興味ある症例

症例は診断時55歳の女性. RAEB-t診断後11年経過していること, 血小板数が200万/μlを超える血小板血症を合併したこと, AMLに移行後寛解が得られぬまま現在まで3年半経過していること, 長期間投与したスタラシドによる間質性肺炎を合併したため化学療法を中断しているがAMLの悪化がみられないことなど, まれな経過を示している症例と考えられた....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:医療 2006, Vol.60 (9), p.587-588
Hauptverfasser: 吉水夏子, 西田浩子, 上野博則, 朴載源, 矢野尊啓, 熊澤寛子, 川戸正文, 福井谷祐一
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:症例は診断時55歳の女性. RAEB-t診断後11年経過していること, 血小板数が200万/μlを超える血小板血症を合併したこと, AMLに移行後寛解が得られぬまま現在まで3年半経過していること, 長期間投与したスタラシドによる間質性肺炎を合併したため化学療法を中断しているがAMLの悪化がみられないことなど, まれな経過を示している症例と考えられた.
ISSN:0021-1699