妊娠中突然無尿となった先天性単腎症の1例

妊娠子宮の尿管の圧迫による急性腎不全はまれである. また, 単腎症例の尿管閉塞は致命的な危険をともなう. 我々は, 先天性単腎症の妊娠経過中に尿管の閉塞による無尿をきたし, 腎痩造設術を行った後に妊娠36週で経膣分娩した1例を経験したので報告する....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:医療 1998/11/20, Vol.52(11), pp.676-678
Hauptverfasser: 朝野, 晃, 鈴木, 則嗣, 佐藤, 由美, 丹野, 治郎, 大井, 嗣和, 明城, 光三, 和田, 裕一, 吉川, 和行, 金藤, 博行
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:妊娠子宮の尿管の圧迫による急性腎不全はまれである. また, 単腎症例の尿管閉塞は致命的な危険をともなう. 我々は, 先天性単腎症の妊娠経過中に尿管の閉塞による無尿をきたし, 腎痩造設術を行った後に妊娠36週で経膣分娩した1例を経験したので報告する.
ISSN:0021-1699
1884-8729
DOI:10.11261/iryo1946.52.676