フローサイトメトリー法による喘息患者白血球の活性酸素産生能の測定: 第1報:全血法による測定
気管支喘息患者における末梢血白血球の活性酸素産生能を, フローサイトメトリーを用いて検討した. 活性酸素産生能の測定は, 蛍光プローブのDCFH-DAを白血球に浸透させた後, PMA (20ng/ml)で37℃, 5, 10, 15分間刺激した時の細胞内の蛍光強度をフローサイトメーターで測定した. 解析は, 1) 細胞の自家蛍光をcut off値にして求めたPMA刺激時と非刺激時の陽性細胞率の差(ΔPCN)と2)PMA刺激時と非刺激時の平均蛍光強度の差(ΔMFI)で行った結果, 発作群は健常群に比べ有意(p...
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Veröffentlicht in: | 医療 1995/07/20, Vol.49(7), pp.547-553 |
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Hauptverfasser: | , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Schlagworte: | |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 気管支喘息患者における末梢血白血球の活性酸素産生能を, フローサイトメトリーを用いて検討した. 活性酸素産生能の測定は, 蛍光プローブのDCFH-DAを白血球に浸透させた後, PMA (20ng/ml)で37℃, 5, 10, 15分間刺激した時の細胞内の蛍光強度をフローサイトメーターで測定した. 解析は, 1) 細胞の自家蛍光をcut off値にして求めたPMA刺激時と非刺激時の陽性細胞率の差(ΔPCN)と2)PMA刺激時と非刺激時の平均蛍光強度の差(ΔMFI)で行った結果, 発作群は健常群に比べ有意(p |
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ISSN: | 0021-1699 1884-8729 |
DOI: | 10.11261/iryo1946.49.547 |