免疫異常を伴い家族内発生が考えられた原発性肺高血圧症の1例

原因不明の肺高血圧症(いわゆる原発性肺高血圧症)の1例を報告する. この症例は47才の女性で, 彼女は, Raynaud現象, 関節痛, R-A test陽性などの免疫異常があり, 剖検により兄の原発性肺高血圧症の家族内発生が疑われていた. 現在, 強心剤, 利尿剤, ヒドラジンの投与で臨床症状は改善している....

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Veröffentlicht in:医療 1983/11/20, Vol.37(11), pp.1134-1137
Hauptverfasser: 秋山, 一也, 今分, 茂, 河田, 政明, 山田, 学, 安西, 信行
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:原因不明の肺高血圧症(いわゆる原発性肺高血圧症)の1例を報告する. この症例は47才の女性で, 彼女は, Raynaud現象, 関節痛, R-A test陽性などの免疫異常があり, 剖検により兄の原発性肺高血圧症の家族内発生が疑われていた. 現在, 強心剤, 利尿剤, ヒドラジンの投与で臨床症状は改善している.
ISSN:0021-1699
1884-8729
DOI:10.11261/iryo1946.37.1134