CTの腹部疾患に対する臨床的評価: 1. 肝・胆道系及び膵臓疾患
1977年1月から, 1978年8月までの間, 北野病院のEMI 5005を用いて検索した314例の肝・胆道系及び膵臓疾患症例に基づき, CTの臨床的評価を行つた. この領域においては, 既に数多くの診断法が用いられてきたが, CTは他の検査では得られぬ情報をしばしば提供する. 殊に, 以下の場合に, 有用性が高かった. 1)肝臓のspace occupying lesionの検索と鑑別診断 2)脂肪肝の検索 3)胆石症及び胆道癌の検索 4)閉塞性黄疸の検索 5)膵臓腫瘍の検索 6)膵炎の病態の評価...
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Veröffentlicht in: | 医療 1979/06/20, Vol.33(6), pp.558-566 |
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Hauptverfasser: | , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 1977年1月から, 1978年8月までの間, 北野病院のEMI 5005を用いて検索した314例の肝・胆道系及び膵臓疾患症例に基づき, CTの臨床的評価を行つた. この領域においては, 既に数多くの診断法が用いられてきたが, CTは他の検査では得られぬ情報をしばしば提供する. 殊に, 以下の場合に, 有用性が高かった. 1)肝臓のspace occupying lesionの検索と鑑別診断 2)脂肪肝の検索 3)胆石症及び胆道癌の検索 4)閉塞性黄疸の検索 5)膵臓腫瘍の検索 6)膵炎の病態の評価 |
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ISSN: | 0021-1699 1884-8729 |
DOI: | 10.11261/iryo1946.33.558 |