術後肝転移,骨転移に対して集学的治療が効を奏した胃GISTの1例

症例は70歳代・男性.胃GISTにて胃全摘出術を受け,大きさ60mm,核分裂像120/50HPFでhigh risk群と診断された.1年半後に肝転移と胸椎Th12への骨転移および骨髄圧迫を認めた.放射線治療とイマチニブ内服にて治療を行い,PET-CRが得られた.胃GIST術後骨転移は比較的まれで,集学的治療により良好な治療成績が得られたので報告する....

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Veröffentlicht in:日本消化器病学会雑誌 2013, Vol.110(7), pp.1258-1264
Hauptverfasser: 藤澤, 貴史, 松本, 優子, 西澤, 昭彦, 高田, 政文
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:症例は70歳代・男性.胃GISTにて胃全摘出術を受け,大きさ60mm,核分裂像120/50HPFでhigh risk群と診断された.1年半後に肝転移と胸椎Th12への骨転移および骨髄圧迫を認めた.放射線治療とイマチニブ内服にて治療を行い,PET-CRが得られた.胃GIST術後骨転移は比較的まれで,集学的治療により良好な治療成績が得られたので報告する.
ISSN:0446-6586
1349-7693
DOI:10.11405/nisshoshi.110.1258