日本の医療·介護施設における温泉利用の現状: 2012年アンケート調査から

温泉が病院·施設などでどのように利用されているか、実態調査をインターネットと学会員名簿で選出された119施設を対象に行い、88施設(73.9%)から回答を得た。その結果、90.9%の施設で温泉が利用されていた。利用形態は入浴87.5%、リハビリテーションの一環50.0%、飲泉6.8%で、他にデイケアでの利用や温泉プールでの使用があった。また温泉特有の利用として、皮膚病治療、炭酸泉治療、鉱泥湿布などを行っている施設があった。保険収載についても強い要望があった。...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本温泉気候物理医学会雑誌 2013/05/29, Vol.76(3), pp.215-220
1. Verfasser: 日本温泉気候物理医学会保険委員会
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:温泉が病院·施設などでどのように利用されているか、実態調査をインターネットと学会員名簿で選出された119施設を対象に行い、88施設(73.9%)から回答を得た。その結果、90.9%の施設で温泉が利用されていた。利用形態は入浴87.5%、リハビリテーションの一環50.0%、飲泉6.8%で、他にデイケアでの利用や温泉プールでの使用があった。また温泉特有の利用として、皮膚病治療、炭酸泉治療、鉱泥湿布などを行っている施設があった。保険収載についても強い要望があった。
ISSN:0029-0343
1884-3697
DOI:10.11390/onki.76.215