O-1124 当院における子宮外妊娠の治療報告とリガシュアーの有用性について

子宮外妊娠とは子宮内腔以外に着床する妊娠の事を指し, 発生頻度は全妊娠の約2%である. 現在でも破裂による腹腔内の大量出血により生命を脅かす可能性がある重要な疾患であり早期の診断, 治療が望まれる. 以前は開腹手術が必要であったが腹腔鏡の発達により低侵襲の手術が可能となってきた. 特に腹腔鏡下卵管切除においてはりガシュアーアトラスTMの使用により容易にかつ確実な止血が可能となり早期退院が可能となった. 当院における子宮外妊娠の治療方法, 治療成績, 術後在院日数及びリガシュアーアトラスTMについて報告する....

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Veröffentlicht in:日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 2008, Vol.24 (1), p.74-74
Hauptverfasser: 菱川賢志, 鈴木尚亨, 大林美貴, 富永都子, 日下剛, 木幡豊, 井上裕美
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:子宮外妊娠とは子宮内腔以外に着床する妊娠の事を指し, 発生頻度は全妊娠の約2%である. 現在でも破裂による腹腔内の大量出血により生命を脅かす可能性がある重要な疾患であり早期の診断, 治療が望まれる. 以前は開腹手術が必要であったが腹腔鏡の発達により低侵襲の手術が可能となってきた. 特に腹腔鏡下卵管切除においてはりガシュアーアトラスTMの使用により容易にかつ確実な止血が可能となり早期退院が可能となった. 当院における子宮外妊娠の治療方法, 治療成績, 術後在院日数及びリガシュアーアトラスTMについて報告する.
ISSN:1884-9938