子宮内膜ポリープ摘出法に関する検討(子宮内膜掻爬術と子宮鏡下手術の比較)

子宮内膜ポリープは不妊や不正出血, 過多月経の原因となり1), まれに悪性化も報告2)されている. 治療としては保存療法や手術療法があり, 従来は手術治療として子宮内膜掻爬術が行われてきた. しかし最近になって子宮鏡下のポリープ摘出術が保険適応になり広く行われるようになってきた. 今回我々は子宮内膜掻爬術(以下D&C)と子宮鏡下子宮内膜ポリープ摘出術(以下TCR)を比較しその検討を行ったので報告する....

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Veröffentlicht in:日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 2001, Vol.17 (2), p.25-27
Hauptverfasser: 谷村悟, 小林寛人, 吉本英生, 中川俊信, 川原領一
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:子宮内膜ポリープは不妊や不正出血, 過多月経の原因となり1), まれに悪性化も報告2)されている. 治療としては保存療法や手術療法があり, 従来は手術治療として子宮内膜掻爬術が行われてきた. しかし最近になって子宮鏡下のポリープ摘出術が保険適応になり広く行われるようになってきた. 今回我々は子宮内膜掻爬術(以下D&C)と子宮鏡下子宮内膜ポリープ摘出術(以下TCR)を比較しその検討を行ったので報告する.
ISSN:1884-9938