中心静脈カテーテル留置術の安全確保─CVC研修会の試み
中心静脈カテーテル留置術(CVC)の医療安全を確保する目的で,2009年から日本医療機能評価機構の枠組みを使ったCVC研修会を開始した.研修会は年4回開催され,医師20名が朝9時から17時まで休みなく講義,ハンズオン,小グループ討論などを経験する.技術面ではエコーガイド下穿刺,PICCなどのハンズオンと,管理面ではCVCに関する医療安全の講義と小グループ討論を重視している.研修会終了6カ月後のフォローアップアンケートによれば,多くの研修参加者が自院のCVCの安全管理に寄与していることがわかった....
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Veröffentlicht in: | 日本臨床麻酔学会誌 2016/11/15, Vol.36(7), pp.663-669 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
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Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 中心静脈カテーテル留置術(CVC)の医療安全を確保する目的で,2009年から日本医療機能評価機構の枠組みを使ったCVC研修会を開始した.研修会は年4回開催され,医師20名が朝9時から17時まで休みなく講義,ハンズオン,小グループ討論などを経験する.技術面ではエコーガイド下穿刺,PICCなどのハンズオンと,管理面ではCVCに関する医療安全の講義と小グループ討論を重視している.研修会終了6カ月後のフォローアップアンケートによれば,多くの研修参加者が自院のCVCの安全管理に寄与していることがわかった. |
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ISSN: | 0285-4945 1349-9149 |
DOI: | 10.2199/jjsca.36.663 |