麻酔管理と周術期感染

麻酔科医師が周術期の感染の観点から術前・術中に取り組むことができる禁煙,体温管理,麻酔法の選択について概説する.術前喫煙は,創部感染および呼吸器感染を増加させる.手術中の低体温が創部感染に負の影響を与えうる.さらに麻酔法・麻酔薬の違いにより創部感染に多寡が生じる可能性がある....

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Veröffentlicht in:日本臨床麻酔学会誌 2015, Vol.35(1), pp.056-060
1. Verfasser: 岩崎, 創史
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:麻酔科医師が周術期の感染の観点から術前・術中に取り組むことができる禁煙,体温管理,麻酔法の選択について概説する.術前喫煙は,創部感染および呼吸器感染を増加させる.手術中の低体温が創部感染に負の影響を与えうる.さらに麻酔法・麻酔薬の違いにより創部感染に多寡が生じる可能性がある.
ISSN:0285-4945
1349-9149
DOI:10.2199/jjsca.35.056