18.骨粗鬆を基盤とする橈骨遠位端骨折に対するリン酸カルシウム骨ペーストを応用した早期リハビリテーション
骨粗鬆を基盤とする不安定型橈骨遠位端骨折に対し観血的整復固定にリン酸カルシウム骨セメント(CPC)を応用して可及的早期のリハビリテーションを行った35例を検討した. 対照は腸骨移植群33例である. CPC群は4週間, 自家骨群では6週間の創外固定を併用し, 術直後から隣接関節の自他動運動を行った. 両群とも良好な臨床成績であった. 骨欠損補填へのCPCの応用により低侵襲かつ創外固定期間も短縮でき有用であった....
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Veröffentlicht in: | リハビリテーション医学 2006-09, Vol.43 (9), p.628-628 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 骨粗鬆を基盤とする不安定型橈骨遠位端骨折に対し観血的整復固定にリン酸カルシウム骨セメント(CPC)を応用して可及的早期のリハビリテーションを行った35例を検討した. 対照は腸骨移植群33例である. CPC群は4週間, 自家骨群では6週間の創外固定を併用し, 術直後から隣接関節の自他動運動を行った. 両群とも良好な臨床成績であった. 骨欠損補填へのCPCの応用により低侵襲かつ創外固定期間も短縮でき有用であった. |
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ISSN: | 0034-351X |