17.静脈麻酔下他動運動療法による橈骨遠位端骨折に合併したCRPSの治療成績

橈骨遠位端骨折に合併したCRPSに対し静脈麻酔下他動運動療法を行った11手の治療成績につき検討した. 静脈麻酔下に非観血的授動術を行い, 週2回, 4週を限度とした. 治療成績はGreen and O'Brienの評価基準では優2手, 良6手, 可3手(平均81点)と良好であった. 橈骨遠位端骨折に合併したCRPSを早期診断し, 静脈麻酔下他動運動療法を行うことにより良好な治療成績を得ることができた....

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Veröffentlicht in:リハビリテーション医学 2006-09, Vol.43 (9), p.628-628
Hauptverfasser: 重冨充則, 石田洋一郎, 加藤圭彦, 田口敏彦
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:橈骨遠位端骨折に合併したCRPSに対し静脈麻酔下他動運動療法を行った11手の治療成績につき検討した. 静脈麻酔下に非観血的授動術を行い, 週2回, 4週を限度とした. 治療成績はGreen and O'Brienの評価基準では優2手, 良6手, 可3手(平均81点)と良好であった. 橈骨遠位端骨折に合併したCRPSを早期診断し, 静脈麻酔下他動運動療法を行うことにより良好な治療成績を得ることができた.
ISSN:0034-351X