8.機能性食品を用いた嚥下造影検査(VF)

今回我々は機能性食品を用いてVF検査を行った. 機能性食品とは, 凍結酵素含浸法を用いて食品の形態を保ったまま, 固さを柔らかくした食品である(広島県立食品工業技術センター開発). 例えば, 固くて咀嚼しにくいタケノコやゴボウなどが, 見た目はそのままで, 舌で押しつぶせる程やわらかくなる. この方法を用いて食品組織内に造影剤を導入することにより, 内部まで造影剤が浸透し, なおかつ咀嚼が容易な食品となった....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:リハビリテーション医学 2006-09, Vol.43 (9), p.626-626
Hauptverfasser: 麻生智洋, 杉田 孝
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:今回我々は機能性食品を用いてVF検査を行った. 機能性食品とは, 凍結酵素含浸法を用いて食品の形態を保ったまま, 固さを柔らかくした食品である(広島県立食品工業技術センター開発). 例えば, 固くて咀嚼しにくいタケノコやゴボウなどが, 見た目はそのままで, 舌で押しつぶせる程やわらかくなる. この方法を用いて食品組織内に造影剤を導入することにより, 内部まで造影剤が浸透し, なおかつ咀嚼が容易な食品となった.
ISSN:0034-351X