4. 視覚代行リハビリテーションの実践

私共愛知視覚障害者援護促進協議会は2006年6月で25周年を迎える. 1981年発足当初から中途視覚障害者の家庭復帰, 社会復帰を目標に, 中途視覚障害者の視覚障害原因疾患調査, 中途視覚障害者対象の視覚代行リハビリテーション, 晴眼者対象の中途視覚障害者援護講習会, 機関誌発行の4事業を継続してきた. 視覚代行リハには従来のリハとは異なる発想が要求される. また, 急速な高齢社会の中で, 適切な視覚補助具の処方により, より資質の高い生活ができる方法を各関連機関との連携を密にして実施してきた. 福祉, 支援関連法などの変遷により措置から支援に代わった現在, 情報の収受の機会の少ない視覚障害者...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:リハビリテーション医学 2006-06, Vol.43 (6), p.381-381
Hauptverfasser: 高柳泰世, 小笠原浩美, 高柳哲也, 坂部司, 坂本隆司, 田中雅也
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:私共愛知視覚障害者援護促進協議会は2006年6月で25周年を迎える. 1981年発足当初から中途視覚障害者の家庭復帰, 社会復帰を目標に, 中途視覚障害者の視覚障害原因疾患調査, 中途視覚障害者対象の視覚代行リハビリテーション, 晴眼者対象の中途視覚障害者援護講習会, 機関誌発行の4事業を継続してきた. 視覚代行リハには従来のリハとは異なる発想が要求される. また, 急速な高齢社会の中で, 適切な視覚補助具の処方により, より資質の高い生活ができる方法を各関連機関との連携を密にして実施してきた. 福祉, 支援関連法などの変遷により措置から支援に代わった現在, 情報の収受の機会の少ない視覚障害者に, 医療機関は視覚代行リハに関する知識を持ち, 情報提供の役割を果たし私共につないでいただきたい.
ISSN:0034-351X