10. 脳梁離断症状, 歩行失行症状, 非定型失語を呈した脳梗塞患者に対するリハビリテーションの経験

脳梁離断症状, 歩行失行様症状, 非定型失語等と多彩な症状を呈した脳梗塞患者のリハビリテーションを経験した. 脳梁離断症状の改善に伴い, 難易度の低い両手作業から複雑な作業へとシフトするなどアプローチの工夫を試みた. 発症4ヵ月後には, 失行症状が軽減し, 流暢ではないが日常会話成立, 平地での歩行が安定したため, 家庭内役割交換が可能と判断し, 自宅退院となった....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:リハビリテーション医学 2005-08, Vol.42 (8), p.577-577
Hauptverfasser: 池田健二, 青柳陽一郎, 杉山岳史, 椿原彰夫
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:脳梁離断症状, 歩行失行様症状, 非定型失語等と多彩な症状を呈した脳梗塞患者のリハビリテーションを経験した. 脳梁離断症状の改善に伴い, 難易度の低い両手作業から複雑な作業へとシフトするなどアプローチの工夫を試みた. 発症4ヵ月後には, 失行症状が軽減し, 流暢ではないが日常会話成立, 平地での歩行が安定したため, 家庭内役割交換が可能と判断し, 自宅退院となった.
ISSN:0034-351X