6.トレッドミルテストによる腰部脊柱管狭窄症手術前後の歩行評価

【目的】腰部脊柱管狭窄症による神経性間欠肢行の手術前後変化をトレッドミル歩行負荷テストで評価すること. 【方法】対象は腰部脊柱管狭窄症12例で男性7名, 女性5名, 平均年齢69歳だった. トレッドミルテストは入院後手術前と術後1ヵ月に行い, 歩行速度を2km/時および自由歩行速度の2種類として最大連続20分歩行するときの症状出現までの時間(TFS), 最大連続歩行距離(WD)を測定した. 【結果】2km/時の条件でTFSは術前平均5分, 術後平均17分, WDは術前平均398m, 術後平均650mでいずれも術後有意に改善していた(p...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:リハビリテーション医学 2004-07, Vol.41 (7), p.480-480
Hauptverfasser: 松永俊樹, 島田洋一, 王小軍, 宮腰尚久, 鈴木哲哉, 本郷道生, 粕川雄司, 三澤晶子, 石川慶紀, 井樋栄二
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:【目的】腰部脊柱管狭窄症による神経性間欠肢行の手術前後変化をトレッドミル歩行負荷テストで評価すること. 【方法】対象は腰部脊柱管狭窄症12例で男性7名, 女性5名, 平均年齢69歳だった. トレッドミルテストは入院後手術前と術後1ヵ月に行い, 歩行速度を2km/時および自由歩行速度の2種類として最大連続20分歩行するときの症状出現までの時間(TFS), 最大連続歩行距離(WD)を測定した. 【結果】2km/時の条件でTFSは術前平均5分, 術後平均17分, WDは術前平均398m, 術後平均650mでいずれも術後有意に改善していた(p
ISSN:0034-351X