当院におけるOE法の検討

摂食・嚥下障害を起こした時の栄養法として, 間欠的口腔・食道経管栄養法(OE法)がある. 当院では, 誤嚥が疑われる場合, 嚥下造影(VF)を施行し, 摂食法を検討している. 脳梗塞を発症し, 経口摂取開始後, 熱発を繰り返すため, VFを行い誤嚥を認めたのでOE法を導入し, 在宅管理となった2症例と多発性硬化症で, 経口摂取量が減少し, OE法導入を経て, 胃瘻造設を行った1症例を経験したので, OE法の有用性を臨床的観点から報告する....

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Hauptverfasser: 中川雄二, 中村紀子, 門祐輔
Format: Tagungsbericht
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:摂食・嚥下障害を起こした時の栄養法として, 間欠的口腔・食道経管栄養法(OE法)がある. 当院では, 誤嚥が疑われる場合, 嚥下造影(VF)を施行し, 摂食法を検討している. 脳梗塞を発症し, 経口摂取開始後, 熱発を繰り返すため, VFを行い誤嚥を認めたのでOE法を導入し, 在宅管理となった2症例と多発性硬化症で, 経口摂取量が減少し, OE法導入を経て, 胃瘻造設を行った1症例を経験したので, OE法の有用性を臨床的観点から報告する.
ISSN:0034-351X