当院における呼吸器リハについて

「目的」当科における慢性閉塞性肺疾患症例に対する呼吸器リハについて報告する. 「対象および方法」平成9年に当院において新たに呼吸器リハビリテーションを開始した慢性閉塞性肺疾患患者9例, 平均年齢70.6歳, 平均追跡期間は5カ月, 原疾患は肺気腫7例, 他2例, 平均罹患期間は6.8年であった. これらの症例に対し呼吸器リハを行い, Hugh-Jones分類, Visual Analog Scale(VAS), を中心に評価した. 「結果」Hugh-Jones分類は平均3.4から3.9度へと悪化, VASも, 非常に楽を0, 非常にきついを100とした場合平均39.6から52.4へと悪化した....

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Hauptverfasser: 山本泰司, 大澤傑, 稲森康彰, 福田和也, 宮崎忠勝, 井上剛
Format: Tagungsbericht
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:「目的」当科における慢性閉塞性肺疾患症例に対する呼吸器リハについて報告する. 「対象および方法」平成9年に当院において新たに呼吸器リハビリテーションを開始した慢性閉塞性肺疾患患者9例, 平均年齢70.6歳, 平均追跡期間は5カ月, 原疾患は肺気腫7例, 他2例, 平均罹患期間は6.8年であった. これらの症例に対し呼吸器リハを行い, Hugh-Jones分類, Visual Analog Scale(VAS), を中心に評価した. 「結果」Hugh-Jones分類は平均3.4から3.9度へと悪化, VASも, 非常に楽を0, 非常にきついを100とした場合平均39.6から52.4へと悪化した. リハビリ中断が見られた症例では悪化する傾向が強く, 中断が見られなかった症例では不変からやや改善する傾向が見られた. 「結論」慢性閉塞性肺疾患に対する呼吸器リハでは呼吸機能の維持が第一となる. またリハ中断のないように注意することが重要である.
ISSN:0034-351X