65歳以上のpersonal computer初心者を対象としたHome Page上の栄養管理サービスシステムの開発と課題

「I. はじめに」65歳以上の者いる世帯数を見ると, 平成21年では2,012万世帯となり, 高齢単身世帯が463万世帯, 高齢夫婦世帯が599万世帯と高齢者世帯の増加に伴う世帯構造の縮小は, 加齢に伴う健康状態の変化が親密な関係を築き維持する社会性の低下や生活空間が狭まり虚弱化を招くなど日常生活に影響を及ぼしている. このため, 高齢化の進むわが国においてスマートフォンやipadを始めとするネットワークを活用したICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)の進展は, 高齢者の社会参加やコミュニケーションの手段, 就労援助など高齢者の...

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Veröffentlicht in:日本衛生学雑誌 2014, Vol.69(1), pp.49-59
Hauptverfasser: 佐藤, 公子, 細川, 淳嗣, 西田, 征治, 狩谷, 明美, 今泉, 敏
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:「I. はじめに」65歳以上の者いる世帯数を見ると, 平成21年では2,012万世帯となり, 高齢単身世帯が463万世帯, 高齢夫婦世帯が599万世帯と高齢者世帯の増加に伴う世帯構造の縮小は, 加齢に伴う健康状態の変化が親密な関係を築き維持する社会性の低下や生活空間が狭まり虚弱化を招くなど日常生活に影響を及ぼしている. このため, 高齢化の進むわが国においてスマートフォンやipadを始めとするネットワークを活用したICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)の進展は, 高齢者の社会参加やコミュニケーションの手段, 就労援助など高齢者の活力につながるものとして注目されつつある. 平成24年の1年間にインターネットを利用したことのあるものは推計で9,652万人と, 前年に比べ42万人の増加し, 人口普及率は79.5%となった現状は, 生活にICTを用いた情報交換の技術が浸透しつつあることを示唆している.
ISSN:0021-5082
1882-6482
DOI:10.1265/jjh.69.49