P177 特別支援教育における専門家チーム・巡回相談員としての活動
近年, 学校教育や医学の面から, また社会的な側面からも, 学習障害(LD), 注意欠陥多動性障害(ADHD), 高機能自閉症等, 軽度発達障害について関心が高まっている. 学校教育の現場においては, 特別支援教育など支援体制の確立・充実が急務とされ, 学校保健及び地域保健上の課題となっている. 我々は従来より軽度発達障害児を対象とした専門外来として「子どもと家族・こころの診療部」を立ち上げ, 「香川県アスペ一人立ち支援親の会」や「香川県ADHD学校・医療連絡協議会」などと共に地域連携に取り組んでいる. 外来診療活動と平行して, 平成12・13年度には, 『学習障害児に対する指導方法等に関する...
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Veröffentlicht in: | 日本衛生学雑誌 2007, Vol.62 (2), p.501-501 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 近年, 学校教育や医学の面から, また社会的な側面からも, 学習障害(LD), 注意欠陥多動性障害(ADHD), 高機能自閉症等, 軽度発達障害について関心が高まっている. 学校教育の現場においては, 特別支援教育など支援体制の確立・充実が急務とされ, 学校保健及び地域保健上の課題となっている. 我々は従来より軽度発達障害児を対象とした専門外来として「子どもと家族・こころの診療部」を立ち上げ, 「香川県アスペ一人立ち支援親の会」や「香川県ADHD学校・医療連絡協議会」などと共に地域連携に取り組んでいる. 外来診療活動と平行して, 平成12・13年度には, 『学習障害児に対する指導方法等に関する実践研究』において, モデル校での巡回相談を行った. 平成15・16年度には『特別支援教育推進体制モデル事業』において, 高松市内の小中学校を対象に, 専門家チーム・巡回相談員として活動した. |
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ISSN: | 0021-5082 |