人工心肺による呼吸循環管理の考えを発表してから50年

人工心肺による開心手術が米国で成功したとの1953年のニユースに,これを呼吸循環不全者の救命に用いられると発想した。その考えを自著 “人工呼吸法 (克誠堂,東京,1959) ” に記載してから50年経った。1965年にCO2 ナルコーシスからの人工心肺による世界で最初の救命例を得て “肺を休めて治す” ECLA (extracorporeal lung assist) の研究を進めた。興味ある救命例や,研究の一端を回顧する。...

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Veröffentlicht in:蘇生 2010/03/25, Vol.29(1), pp.1-5
1. Verfasser: 森岡, 亨
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:人工心肺による開心手術が米国で成功したとの1953年のニユースに,これを呼吸循環不全者の救命に用いられると発想した。その考えを自著 “人工呼吸法 (克誠堂,東京,1959) ” に記載してから50年経った。1965年にCO2 ナルコーシスからの人工心肺による世界で最初の救命例を得て “肺を休めて治す” ECLA (extracorporeal lung assist) の研究を進めた。興味ある救命例や,研究の一端を回顧する。
ISSN:0288-4348
1884-748X
DOI:10.11414/jjreanimatology.29.1