自衛隊の国内および海外支援体制
1992年, いわゆるPKO法が国会を通過し, 自衛隊が国際貢献活動を行うことが可能となった。われわれは現在までカンボジア (UNDOF) , モザンビーク (ONUMOZ) , ザイール (ルワンダ難民救援隊) , ゴラン高原 (UNDOF) で海外救援活動を行っている。また阪神・淡路大震災, 地下鉄サリン事件等で自衛隊は救援活動を行っており, これらの活動を契機として, 国の安全を守るという自衛隊の主任務に, 国内の災害に対する対応と国際貢献活動に対する対応が新しい役割に加わった。災害に対する派遣に関しては自衛隊法83条で, 国際貢献活動に対する派遣は自衛隊法100条で規定している。国内外...
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Veröffentlicht in: | 蘇生 1997/08/20, Vol.16(2), pp.113-116 |
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1. Verfasser: | |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Schlagworte: | |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 1992年, いわゆるPKO法が国会を通過し, 自衛隊が国際貢献活動を行うことが可能となった。われわれは現在までカンボジア (UNDOF) , モザンビーク (ONUMOZ) , ザイール (ルワンダ難民救援隊) , ゴラン高原 (UNDOF) で海外救援活動を行っている。また阪神・淡路大震災, 地下鉄サリン事件等で自衛隊は救援活動を行っており, これらの活動を契機として, 国の安全を守るという自衛隊の主任務に, 国内の災害に対する対応と国際貢献活動に対する対応が新しい役割に加わった。災害に対する派遣に関しては自衛隊法83条で, 国際貢献活動に対する派遣は自衛隊法100条で規定している。国内外の救援実績とそれらの部隊派遣の法的な仕組みについて述べる。 |
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ISSN: | 0288-4348 1884-748X |
DOI: | 10.11414/jjreanimatology1983.16.113 |