当検査室におけるChlamydia trachomatisの検出状況について―2005年~2014年の集計

2005年から2014年までに当検査室に提出された男性は尿,女性は頚管分泌物のクラミジア抗原検査について集計した。クラミジア抗原の検出には,IDEIATMイデイアPCEクラミジア(協和メデックス株式会社)を用いた。2005年から2014年までの検査総数は13,572検体であった。男性の検査数は1,926検体,女性は11,646検体であった。陽性総数は1,089検体であった。男性の陽性率は15.8%(306/1,926),女性の陽性率は6.7%(783/11,646)であった。陽性率は男性,女性ともに30代が最も高かった。陽性総数は減少傾向にあった。...

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Veröffentlicht in:医学検査 2017/11/25, Vol.66(6), pp.680-685
Hauptverfasser: 金田, 光稔, 神山, 清志
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Beschreibung
Zusammenfassung:2005年から2014年までに当検査室に提出された男性は尿,女性は頚管分泌物のクラミジア抗原検査について集計した。クラミジア抗原の検出には,IDEIATMイデイアPCEクラミジア(協和メデックス株式会社)を用いた。2005年から2014年までの検査総数は13,572検体であった。男性の検査数は1,926検体,女性は11,646検体であった。陽性総数は1,089検体であった。男性の陽性率は15.8%(306/1,926),女性の陽性率は6.7%(783/11,646)であった。陽性率は男性,女性ともに30代が最も高かった。陽性総数は減少傾向にあった。
ISSN:0915-8669
2188-5346
DOI:10.14932/jamt.17-75