リンチ症候群に関する大腸癌研究会の活動と展望

大腸癌研究会のリンチ症候群(LS)に対するこれまでの活動と今後の展望について報告する.大腸癌研究会は1973年に設立された.1991年にはLSの本邦拾い上げ基準を策定しLS を疑う症例を集積した.1997年から2010年にかけて「HNPCCの登録と遺伝子解析」プロジェクト研究を行った.2012年には遺伝性大腸癌診療ガイドラインを刊行した.LSにおける様々な課題を克服するには,関連する組織と連携した取り組みが必要である....

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Veröffentlicht in:家族性腫瘍 2016, Vol.16(1), pp.19-22
Hauptverfasser: 田中屋, 宏爾, 古川, 洋一, 吉田, 輝彦, 山口, 達郎, 松原, 長秀, 平田, 敬治, 斉田, 芳久, 新井, 正美, 石川, 秀樹, 石岡, 千加史, 田村, 和朗, 菅野, 康吉, 冨田, 尚裕, 石田, 秀行, 渡邉, 聡明, 杉原, 健一
Format: Artikel
Sprache:jpn
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Zusammenfassung:大腸癌研究会のリンチ症候群(LS)に対するこれまでの活動と今後の展望について報告する.大腸癌研究会は1973年に設立された.1991年にはLSの本邦拾い上げ基準を策定しLS を疑う症例を集積した.1997年から2010年にかけて「HNPCCの登録と遺伝子解析」プロジェクト研究を行った.2012年には遺伝性大腸癌診療ガイドラインを刊行した.LSにおける様々な課題を克服するには,関連する組織と連携した取り組みが必要である.
ISSN:1346-1052
2189-6674
DOI:10.18976/jsft.16.1_19