P-107 デジタルマンモグラフィとスクリーンフィルムマンモグラフィの比較検討
【目的】同一受診者のデジタルマンモグラフィのソフトコピー(以下DM)とスクリーンフィルムマンモグラフィ(以下SFM)を比較することによって両者の画像違いを理解し確認することによって今後の撮影機器の精度管理に役立てることを目的とした. 【対象】2010年10月から2011年3月末までの経過観察者のうち過去1年以内に撮影されたSFMとDMがある42名を対象とした. 【方法】認定医師および技師5名で, 同一受診者の過去1年以内のFSとDMのソフトコピーについて, 乳腺構造, 腫瘤, 石灰化, その他の所見それぞれに着目して画像の比較検討を行った. 【結果】乳腺構造には, 差が認められたが, 腫瘤,...
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Veröffentlicht in: | 日本乳癌検診学会誌 2011, Vol.20 (3), p.380-380 |
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Hauptverfasser: | , , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 【目的】同一受診者のデジタルマンモグラフィのソフトコピー(以下DM)とスクリーンフィルムマンモグラフィ(以下SFM)を比較することによって両者の画像違いを理解し確認することによって今後の撮影機器の精度管理に役立てることを目的とした. 【対象】2010年10月から2011年3月末までの経過観察者のうち過去1年以内に撮影されたSFMとDMがある42名を対象とした. 【方法】認定医師および技師5名で, 同一受診者の過去1年以内のFSとDMのソフトコピーについて, 乳腺構造, 腫瘤, 石灰化, その他の所見それぞれに着目して画像の比較検討を行った. 【結果】乳腺構造には, 差が認められたが, 腫瘤, 石灰化には, 大きな差は認められなかった. その他の所見については, 若干の差が認められるものがあった. 【まとめ】今回の結果を踏まえ今後の撮影機器の精度管理に役立てたいと考える. |
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ISSN: | 0918-0729 |