O-24 マンモグラフィ検診での繰り返し検診受診者における, 発見乳がんの技術的側面からの検討(第3報)

群馬県では, それぞれの自治体や各施設でのマンモグラフィ併用乳がん検診が2000年度(平成13年)から順次行われている. 検診開始後10年が経過し, 繰り返し受診が定着してきている状況の中で, 繰り返し検診受診者の乳がん発見例が徐々に増えてきている. われわれは第19回, 第20回乳癌検診学会総会において, 繰り返し受診者から乳がんが発見されたマンモグラフィについて, 前回の画像を見直し, ポジショニングの面を含め検討を行い報告した. 今回われわれは, 繰り返し検診で発見された乳がん症例の中でも, 過去2回の受診歴がある約20症例について, 前回, 前々回の画像を見直し, 技術的側面より検討を...

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本乳癌検診学会誌 2010, Vol.19 (3), p.314-314
Hauptverfasser: 眞下早恵, 引野篤, 金子学, 長島純子, 町田利彦, 高林啓司, 藤田克也, 斎藤潤子, 野村香苗, 廣川隆史, 佐藤慶, 新井敏子
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:群馬県では, それぞれの自治体や各施設でのマンモグラフィ併用乳がん検診が2000年度(平成13年)から順次行われている. 検診開始後10年が経過し, 繰り返し受診が定着してきている状況の中で, 繰り返し検診受診者の乳がん発見例が徐々に増えてきている. われわれは第19回, 第20回乳癌検診学会総会において, 繰り返し受診者から乳がんが発見されたマンモグラフィについて, 前回の画像を見直し, ポジショニングの面を含め検討を行い報告した. 今回われわれは, 繰り返し検診で発見された乳がん症例の中でも, 過去2回の受診歴がある約20症例について, 前回, 前々回の画像を見直し, 技術的側面より検討を加えたので報告する. なお画像は, ぐんまマンモグラフィ向上委員会のメンバーの勤務する施設の検診マンモグラフィ(アナログ・デジタル混在)から抽出した.
ISSN:0918-0729