P-4 函館市におけるMMG併用検診の試みについて
【目的】函館市では従来より30歳以上の女性を対象とした視触診による乳がん検診を行ってきたが, 平成14年度より試験的にMMG併用検診を行っている. その初年度の実績について報告する. 【対象】市内で視触診による乳がん検診をしている46施設及び, MMG併用検診をしている5施設(全ての施設が同時併用A方式)を調査した. 【結果】視触診のみの乳がん検診では, 受診者数3,8l6人(受診率3.75%), 要精検数102人(要精検率2.67%), MMG併用検診では受診者数277人, 要精検数33人であった. 【考察】現在の函館市の検診システムは多くの問題を抱えているが, 受診率は低く, 乳がん検診に...
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Veröffentlicht in: | 日本乳癌検診学会誌 2003, Vol.12 (3), p.378-378 |
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1. Verfasser: | |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 【目的】函館市では従来より30歳以上の女性を対象とした視触診による乳がん検診を行ってきたが, 平成14年度より試験的にMMG併用検診を行っている. その初年度の実績について報告する. 【対象】市内で視触診による乳がん検診をしている46施設及び, MMG併用検診をしている5施設(全ての施設が同時併用A方式)を調査した. 【結果】視触診のみの乳がん検診では, 受診者数3,8l6人(受診率3.75%), 要精検数102人(要精検率2.67%), MMG併用検診では受診者数277人, 要精検数33人であった. 【考察】現在の函館市の検診システムは多くの問題を抱えているが, 受診率は低く, 乳がん検診に対する啓蒙活動をさらに続けていかなければならない. |
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ISSN: | 0918-0729 |