乳房撮影と触診を一次検診に用いた集団検診

平成3年から横浜市在住の40~80歳までの女性を対象に全員乳房撮影と触診にて検診を行ってきた. 検診受診者は費用の点で制限されており, 年間約500名程度である. 乳房撮影所見は3人の専門医および4人の放射線技師により読影し, 触診所見を考慮して要精検者を決定している. 今回は受診者総数3, 238名中発見乳癌は27名であった. 横浜市のモデル検診として行っているこの検診の成績を検討し, 今後の横浜市における具体的なマンモグラフィ検診への移行案を考えたい....

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Bibliographische Detailangaben
Veröffentlicht in:日本乳癌検診学会誌 2000, Vol.9 (3), p.409-409
Hauptverfasser: 須田嵩, 田村暢男, 有田英二, 麻賀太郎, 田中耕策, 萩原明
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Zusammenfassung:平成3年から横浜市在住の40~80歳までの女性を対象に全員乳房撮影と触診にて検診を行ってきた. 検診受診者は費用の点で制限されており, 年間約500名程度である. 乳房撮影所見は3人の専門医および4人の放射線技師により読影し, 触診所見を考慮して要精検者を決定している. 今回は受診者総数3, 238名中発見乳癌は27名であった. 横浜市のモデル検診として行っているこの検診の成績を検討し, 今後の横浜市における具体的なマンモグラフィ検診への移行案を考えたい.
ISSN:0918-0729