4. 産業看護活動の実態 ―第5回近畿産業看護部会実態調査結果より
当部会では1978年より過去4回, 近畿圏に勤務する産業看護部会員の実態調査を実施している. 5回目の今回はメンタルヘルス対策や過重労働問題に関する業務への産業看護職の取り組みなどを過去の内容に加えて2006年8月から調査した. 回答のあった182名(回収率54.2%), 有効回答179名について集計した. 調査結果から, 今回特に注目したメンタルヘルスに関する問題・過重労働対策等も対象者に, 相談業務や保健指導などの密接した支援である産業看護職の専門性が大きく発揮されていた. またそれ以外にも産業医や安全関連部門, 人事や外部資源への調整等のコーディネート的な重要な役割を担っている事が示され...
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Veröffentlicht in: | 産業衛生学雑誌 2008-01, Vol.50 (1), p.34-34 |
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Hauptverfasser: | , , , , , , , , , , , , , , , , , |
Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 当部会では1978年より過去4回, 近畿圏に勤務する産業看護部会員の実態調査を実施している. 5回目の今回はメンタルヘルス対策や過重労働問題に関する業務への産業看護職の取り組みなどを過去の内容に加えて2006年8月から調査した. 回答のあった182名(回収率54.2%), 有効回答179名について集計した. 調査結果から, 今回特に注目したメンタルヘルスに関する問題・過重労働対策等も対象者に, 相談業務や保健指導などの密接した支援である産業看護職の専門性が大きく発揮されていた. またそれ以外にも産業医や安全関連部門, 人事や外部資源への調整等のコーディネート的な重要な役割を担っている事が示された. 今後産業看護職を取り巻く環境や仕事に対する評価も変化することが予想される中で, 当部会では今回の結果を踏まえ産業看護職への卒後継続教育などに活用していく重要性を改めて認識した. |
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ISSN: | 1341-0725 |