生活習慣病と睡眠呼吸障害

A企業における18歳~60歳(平均年齢41.2歳)の産業労働者2,877人(男性2,473人, 女性404人)を対象に生活習慣病と睡眠呼吸障害の関連を検討した. 眠気の主観的尺度であるEpworth Sleepiness Scale(ESS)の平均得点は5.9(±3.8)であった. 習慣性鼾(Habitual Snoring, HS)の有病率は男性11.2%, 女性は5.3%であった. 男性のHS群のESS得点は6.8(±4.3)で非HS群のESS得点5.8(±3.7)より有意に高かった. 男性のHS群では非HS群に比べて高血圧症, 高脂血症, 肥満などの出現率が有意に高かった(P...

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Hauptverfasser: 李嵐, 粥川裕平, 安藤晃禎, 林明美, 今井真, 早河敏治, 寺島正義, 太田龍朗, 岡田保
Format: Tagungsbericht
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Zusammenfassung:A企業における18歳~60歳(平均年齢41.2歳)の産業労働者2,877人(男性2,473人, 女性404人)を対象に生活習慣病と睡眠呼吸障害の関連を検討した. 眠気の主観的尺度であるEpworth Sleepiness Scale(ESS)の平均得点は5.9(±3.8)であった. 習慣性鼾(Habitual Snoring, HS)の有病率は男性11.2%, 女性は5.3%であった. 男性のHS群のESS得点は6.8(±4.3)で非HS群のESS得点5.8(±3.7)より有意に高かった. 男性のHS群では非HS群に比べて高血圧症, 高脂血症, 肥満などの出現率が有意に高かった(P
ISSN:1341-0725