脳神経血管内治療医が知っておくべき論文 「Optimal workflow and process-based performance measures for endovascular therapy in acute ischemic stroke : analysis of the Solitaire FR thrombectomy for acute revascularization study」

[1. 目的] 血栓回収療法における再開通遅延の要因を明らかにし, 再開通達成時間短縮の条件を考察する. [2. 対象と方法] (1) 研究デザイン STAR study(注)のサブ解析. (2) 対象 STAR studyに組み入れられた202例. (3) 方法 STAR studyの登録データを利用し, 患者の病院到着から再開通までの経過時間をworkflowごとに分割して計測し, 経過時間に影響する要因を解析した. また, 再開通までの経過時間が臨床転帰に及ぼす影響を評価した. (4) 評価項目 a) 下記の経過時間 発症-病院到着(onset to arrival time)...

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Veröffentlicht in:脳神経血管内治療 2014-07, Vol.8 (3), p.185-186
Hauptverfasser: 松本康史, 近藤竜史
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:[1. 目的] 血栓回収療法における再開通遅延の要因を明らかにし, 再開通達成時間短縮の条件を考察する. [2. 対象と方法] (1) 研究デザイン STAR study(注)のサブ解析. (2) 対象 STAR studyに組み入れられた202例. (3) 方法 STAR studyの登録データを利用し, 患者の病院到着から再開通までの経過時間をworkflowごとに分割して計測し, 経過時間に影響する要因を解析した. また, 再開通までの経過時間が臨床転帰に及ぼす影響を評価した. (4) 評価項目 a) 下記の経過時間 発症-病院到着(onset to arrival time)
ISSN:1882-4072