第115回日本薬理学会関東部会 第34回薬物活性シンポジウム

会期:2006年9月28日(木)~29日(金), 会場:高崎シティギャラリー+高崎市庁舎会議室 主催:群馬大学大学院医学系研究科臓器病態薬理学教室 小濱一弘 第115回日本薬理学会関東部会を第34回薬物活性シンポジウムと一緒に開きました. 地方での開催はいつも参加者の足の便が問題になり, 今回は新幹線高崎駅前でやることにしました. ちなみに群馬大学医学部キャンパスは高崎でJR両毛線に乗り換え, 4つ目の駅, さらにバスといった場所にあります. もう一つ変わったことをやりました. 薬物活性シンポジウムと共催ということで関東部会懇親会を開いたことです. 懇親会に残ってくれた大部分の方は関東部会に所...

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Veröffentlicht in:日本薬理学雑誌 2006, Vol.128 (6), p.442-442
1. Verfasser: 小濱一弘
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:会期:2006年9月28日(木)~29日(金), 会場:高崎シティギャラリー+高崎市庁舎会議室 主催:群馬大学大学院医学系研究科臓器病態薬理学教室 小濱一弘 第115回日本薬理学会関東部会を第34回薬物活性シンポジウムと一緒に開きました. 地方での開催はいつも参加者の足の便が問題になり, 今回は新幹線高崎駅前でやることにしました. ちなみに群馬大学医学部キャンパスは高崎でJR両毛線に乗り換え, 4つ目の駅, さらにバスといった場所にあります. もう一つ変わったことをやりました. 薬物活性シンポジウムと共催ということで関東部会懇親会を開いたことです. 懇親会に残ってくれた大部分の方は関東部会に所属する方々で, 高層ビルの最上階といっても21階ですが, そこのレストランで夜景と郷土芸能, 八木節を楽しんでもらえました. シンポジウムは「G蛋白質共役型受容体から核内受容体の病態による修飾機構」と「線維化, 組織のリモデリングによる疾患と薬物療法」を実施しました. また, 教育講演としては「ドラックデリバリーシステムを用いた薬剤の開発」, ランチョンセミナーとしては群馬大のツムラ寄附講座の紹介も兼ね, 「漢方薬の臨床-複合薬物の研究方法論-」を行いました. いずれも薬物活性シンポジウムのテーマ「薬物活性とその制御」と整合性を取るとともに, 病態との関連を考えたものでした. 更に欲張って, 市民公開講座「在宅ケアの実践」および「ガンの新しい早期診断法」も開きました. 演題数はシンポジウムと合わせて54題, ポスター8題でした. いずれも発表は円滑に行われ, 質疑応答も活発なものとなりました. お話くださった先生方, 座長をお引き受けくださった先生方, 参加者の皆様, ありがとうございました. 学術評議員会は12:00~13:00に行いました. 評議員の先生方約60名のご参加をいただき, 滞りなく終了しました. 三品昌美理事長よりご挨拶と理事会報告をいただいた後, 各種委員会報告を聞き, 第116回関東部会準備状況の説明と, 第80回年会案内をいただきました. また, 第117回関東部会長には東京大学医学部の飯野正光教授が選出されました. 第118回関東部会長は星薬科大学の三澤美和教授になっていただく予定です. 最後に, 準備運営に協力を惜しまなかった研究室の皆様, 特に吉山伸司助手, 学会進行や運営に力を貸してくれた学生諸君, そして何よりも積極的にご参加いただいた200名近くの方々に深くお礼を申し上げます. [第116回関東部会は, 越川憲明教授(日大, 歯, 薬理)により主宰されます. ]
ISSN:0015-5691