14.肺癌の腫瘍内膿瘍に対して経気管支的にガイドシースを用いて排膿した1例(第88回 日本呼吸器内視鏡学会近畿支部会)

症例は67歳男性. 肺癌(扁平上皮癌)StageIIIの放射線化学療法後の再発に対し3rd lineの治療としてジェムザール(R)+ナベルビン併用療法を開始した. 2コース目の途中で高熱が続き腫瘍部分に肺膿瘍の合併が認められた. 抗生剤の効果が乏しく起炎菌検索目的で気管支鏡検査を施行したところガイドシースを用いた排膿が可能であり, 肺膿瘍の著明な改善を得た....

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Veröffentlicht in:気管支学 2011/03/25, Vol.33(2), pp.138
Hauptverfasser: 宮田, 吉晴, 島田, 天美子, 早川, 美緒, 倉本, 衣美, 浦田, 佳子, 服部, 剛弘, 里内, 美弥子, 根來, 俊一
Format: Artikel
Sprache:jpn
Online-Zugang:Volltext
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Beschreibung
Zusammenfassung:症例は67歳男性. 肺癌(扁平上皮癌)StageIIIの放射線化学療法後の再発に対し3rd lineの治療としてジェムザール(R)+ナベルビン併用療法を開始した. 2コース目の途中で高熱が続き腫瘍部分に肺膿瘍の合併が認められた. 抗生剤の効果が乏しく起炎菌検索目的で気管支鏡検査を施行したところガイドシースを用いた排膿が可能であり, 肺膿瘍の著明な改善を得た.
ISSN:0287-2137
2186-0149
DOI:10.18907/jjsre.33.2_138_3