7. 新規作成したN-ステント(Neonate, Nara-stent)挿入を行った気管気管支軟化症の1例
【はじめに】乳幼児に対する気管+気管支狭窄に対して使用できる理想的なステントはほとんど存在しないのが現状である. 今回われわれは気管+気管支狭窄に対する新しい自作Y型気管チューブを作成し, 挿入した症例を経験したので報告する. 【症例】4歳, 先天性四肢短縮症の女児. 気管から両側主気管支レベルで気管軟骨の欠損, 高度狭窄があり, 生下時から人工呼吸管理下にあり, 高圧換気にても換気不全が改善されないため, 1歳時に自作Y型気管チューブを挿入した. 今回自宅退院に向けて新たにY型気管チューブを製作してもらい, 前回挿入した気管チューブと入れ替えた症例を経験したので報告する....
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Veröffentlicht in: | 気管支学 2009, Vol.31 (5), p.335-335 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 【はじめに】乳幼児に対する気管+気管支狭窄に対して使用できる理想的なステントはほとんど存在しないのが現状である. 今回われわれは気管+気管支狭窄に対する新しい自作Y型気管チューブを作成し, 挿入した症例を経験したので報告する. 【症例】4歳, 先天性四肢短縮症の女児. 気管から両側主気管支レベルで気管軟骨の欠損, 高度狭窄があり, 生下時から人工呼吸管理下にあり, 高圧換気にても換気不全が改善されないため, 1歳時に自作Y型気管チューブを挿入した. 今回自宅退院に向けて新たにY型気管チューブを製作してもらい, 前回挿入した気管チューブと入れ替えた症例を経験したので報告する. |
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ISSN: | 0287-2137 |