28.左胸膜肺全摘術後に出現した右肺転移を胸腔鏡下に切除した悪性胸膜中皮腫の1例(第125回日本呼吸器内視鏡学会関東支部会)
50歳男性. 4年前に左胸膜悪性中皮腫に対して, 左胸膜肺全摘術を施行し, 術後化学療法CDDP+GEM2クール, 放射線照射54Gyを追加した. 1年前にCT上, 右肺S3aに結節が出現し徐々に増大し肺転移が疑われた. スパイラルチューブを中間幹に挿入し上葉を虚脱させ, ワーキングスペースを確保し胸腔鏡補助下に転移巣を拠状に切除した. 病理にて悪性胸膜中皮腫の肺転移と診断し, 今後化学療法を行う予定である....
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Veröffentlicht in: | 気管支学 2008/09/25, Vol.30(5), pp.329 |
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Format: | Artikel |
Sprache: | jpn |
Online-Zugang: | Volltext |
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Zusammenfassung: | 50歳男性. 4年前に左胸膜悪性中皮腫に対して, 左胸膜肺全摘術を施行し, 術後化学療法CDDP+GEM2クール, 放射線照射54Gyを追加した. 1年前にCT上, 右肺S3aに結節が出現し徐々に増大し肺転移が疑われた. スパイラルチューブを中間幹に挿入し上葉を虚脱させ, ワーキングスペースを確保し胸腔鏡補助下に転移巣を拠状に切除した. 病理にて悪性胸膜中皮腫の肺転移と診断し, 今後化学療法を行う予定である. |
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ISSN: | 0287-2137 2186-0149 |
DOI: | 10.18907/jjsre.30.5_329_5 |